【変形性膝関節症の痛みは冷やす?温める?】

2019年10月11日

皆さんはどう思われますか?

 

この問題は実は治療院によっても見解が違います

 

院によって違うなんておかしな話ですが違うんです。

 

今読んでくれてる方が

 

『なんやねん、どっちでもいいんかい』

 

て思われても仕方ないですね・・・。

 

こうも違ってくるのは急性かどうかの考え方です

 

急性とは簡単に言うと「こけて痛くなった」などの理由が明確で急に痛みが出現したもの

 

慢性とは以前から痛みが続いており慢性的に痛みがある方の事を言います!

 

となると変形性膝関節症は?

 

長く痛みが続いてる方も多いので慢性疾患と考えられることが多いです。

 

急性の痛みなら 『冷やす』   慢性の痛みなら 『温める』

 

 

というのが一般的です。

 

ので膝の痛みが急性と考えるか慢性と施術者が考えるかで指示が変わってくるからかなーと勝手に考えております。

 

当院では前回の『サポーターってつけた方がいいの?』にも書いている同様に

https://local.google.com/place?id=12621467039910619324&use=posts&lpsid=2295182271948559872

 

膝が腫れている方

膝が歩くと痛みがある方

階段の下りが痛い方

 

当院ではこの3つの症状があれば確実に急性として冷やすお願いをしています。

 

理由は、

 

前から痛かろうが何であろうが腫れがあり痛みがある、これは完全に炎症の症状だからです

 

患者さんに『いつから痛いですか?』と尋ねると『何年も前からです』と初めて痛くなった時からのお話をされる方が多いです。

 

もちろん、その様な情報も僕は欲しいのですがその言葉で

 

『何年も前からか、、、では慢性だな』

 

と判断すると今の症状では無く患者さんの伝え方で慢性となりますよね?でもこれは痛みを判断するにはとても怖いです。

 

ので当院では最低限どの基準を作ったのが上記の3つです。

 

もし、今膝が痛く温めているが一向によくならない方は一度冷やす事をしてみてください。

 

炎症症状があるのに温めてるから痛みが取れない

 

そんな方はとても多いですよ

関連記事