【頭痛の原因】

2018年07月5日

頭痛を訴えて来院される方も当院には多いんですが、ご自身で「なぜ頭痛が起こっているか」、「原因が不明」と思っている患者さんが多いのでご説明させて頂きます。

 

頭痛をお持ちの大多数の方は、血液循環から来る頭痛です。

 

血液循環、いわゆる血行が悪くなって症状として出てくる頭痛の方が非常に多く感じられます。

 

では、血液の循環が悪くなればなぜ頭痛が現れるのか?

 

それは血液の中には酸素が含まれています。血液が流れる事で、酸素も血液に溶け込んだ状態で一緒に運ばれます。

 

血液の循環が悪くなることによって、身体の中をめぐる血液の量が少なくなり、それに伴って溶け込んでいる酸素の運ばれる量が少なくなります。

 

そうなると本来なら必要な酸素の量が減少してしまうのです。

 

酸素の量が減少してしまう事によって、本来なら脳にまで通うはずの酸素も少なくなり軽い酸欠状態に陥ります。

 

酸欠状態が起こることによって、一つの症状として頭痛というものが起こります。

 

頭痛を改善さすのであれば、まず酸素の量を元通りに戻してあげるのが一番手っ取り早い方法になってきます。

 

酸素の量を戻すということは、血液の循環を元通りに戻してあげるということが大事です。

 

頭痛があって原因不明、病院で検査したけど異常はなかった方でも、症状が現れるという事は身体の中のどこかで、根本的な原因というものがあります。

 

その原因をしっかりと改善していく。

 

その為にはまずは気付く

 

そしてそれを早めに改善さす

 

そして改善したら今度その状況が起こらないように予防するという事が大事になってきます。

 

ご自身の身体ですので、自分の症状はなぜ起こっているのか、というのをしっかりと把握する事が大事になります。

 

ご参考にして頂けたらなと思います。

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