西宮で耳鳴りと睡眠障害に悩む方へ 根本改善への道
2026年09月15日
定年を迎え、これから旅行や趣味を楽しもうと思っていたのに、耳鳴りと睡眠障害に悩まされている方はいらっしゃいませんか。病院でMRI検査を受けても「異常なし」と言われ、どこに相談すればいいのか分からない。そんな状況に陥っている方は少なくありません。
実は、耳鳴りと睡眠障害は互いに深く関係しており、その背景には自律神経の乱れや血流障害、そして長年の身体の使い方による筋肉や骨格のバランスの崩れが隠れていることが多いのです。西宮にある宮川接骨院では、こうした医療機関では対応しきれない不調に対して、神経系・筋肉・骨格を総合的に整えるアプローチで、多くの方の根本改善をサポートしています。
この記事では、実際に当院に来られたT様の事例をもとに、耳鳴りと睡眠障害がなぜ起こるのか、どのように改善していくのかを詳しく解説していきます。同じような悩みを抱えている方にとって、改善への一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
耳鳴りと睡眠障害の関係性
なぜ耳鳴りが睡眠を妨げるのか
耳鳴りは、静かな環境になるほど気になりやすくなる特徴があります。日中は周囲の音や活動に意識が向いているため、耳鳴りがあってもそれほど気にならないことが多いのですが、夜間、布団に入って静かになると、突然耳鳴りの音が大きく感じられるようになります。
T様も、寝つき自体は悪くないものの、30分ほどで一度目が覚めてしまい、その後耳鳴りが気になって再び眠れなくなるという状況が続いていました。朝まで1時間から2時間ずつ飛び飛びで眠る程度で、ひどい時は3時間で目が覚めてそのまま眠れないこともあったそうです。
このような睡眠障害が続くと、身体の疲労が回復せず、さらに自律神経のバランスが乱れていきます。自律神経が乱れると血流が悪くなり、耳への血液供給も不足して耳鳴りが悪化する、という悪循環に陥ってしまうのです。
医療機関で異常なしと言われる理由
T様は耳鼻科でMRI検査や聴力検査を受けられましたが、特に異常は見つかりませんでした。ただし、高い音が少し聞こえにくくなっているという指摘はあったそうです。このように、構造的な異常が見られない場合、医療機関では「経過観察」となることが多く、具体的な治療法が提示されないことも少なくありません。
しかし、構造的な異常がないからといって、症状がないわけではありません。むしろ、筋肉の緊張や血流障害、自律神経の乱れといった機能的な問題が原因となっている場合、レントゲンやMRIには映らないため、見逃されやすいのです。
自律神経と血流の関係
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立っており、この2つがバランスよく働くことで、私たちの身体は健康を保っています。交感神経は活動時に優位になり、副交感神経は休息時に優位になります。
しかし、ストレスや睡眠不足、長時間の同じ姿勢などが続くと、交感神経が過剰に働き続け、副交感神経への切り替えがうまくいかなくなります。交感神経が優位な状態では血管が収縮し、血流が悪くなります。特に首や肩周りの筋肉が緊張すると、頭部への血流がさらに滞り、耳への血液供給も不足してしまうのです。
T様も、長年の通勤で朝5時起床、5時50分の電車に乗るという生活を続けてこられました。定年前の3年間は滋賀県の草津まで通勤されており、睡眠時間が十分に取れない日々が続いていたとのこと。こうした生活習慣の積み重ねが、自律神経のバランスを崩し、現在の症状につながっている可能性が高いと考えられます。
T様の来院までの経緯
定年後に現れた身体の不調
T様は定年を迎え、これから旅行やテニスを楽しもうと楽しみにされていました。しかし、定年後にさまざまな身体の不調が現れ始めたのです。ご本人も「会社辞めたら元気になるはずやのに」「もっと健康体でいる予定やった」とおっしゃっていましたが、奥様からは「今までの蓄積」と言われていたそうです。
実は、このようなケースは珍しくありません。現役時代は仕事に集中していることで、多少の不調は気にならなかったり、気づかないうちに我慢してしまったりすることが多いものです。しかし、定年を迎えて時間ができると、今まで無視してきた身体の声が一気に表面化してくることがあるのです。
腰と首の慢性的な痛み
T様は耳鳴りだけでなく、腰と首にも長年の問題を抱えていらっしゃいました。整形外科では脊柱管狭窄症とヘルニアと診断されており、特に左足の裏に痛みや痺れを感じることがあったそうです。また、首も神経根症と診断されており、ストレッチをすると痺れや違和感が出ることもありました。
こうした症状があるため、1年間ほどはテニスなどの運動をほとんどせず、ストレッチを中心に身体をケアしてこられたとのこと。しかし、首のストレッチをすると痺れが出るため、どこまでやっていいのか不安を感じていらっしゃいました。
腰や首を直接触られることへの恐怖心もあり、「心境しても嫌だなと思ってあんまりどうしたらいいかなと思って」という言葉からは、改善したいけれど悪化させたくないという複雑な心境が伝わってきました。
宮川接骨院を選んだ理由
T様が宮川接骨院を選ばれた理由は、ホームページで神経系や自律神経へのアプローチについて書かれていたことでした。整形外科では構造的な問題は指摘されても、耳鳴りや睡眠障害といった自律神経症状への対応は難しく、どこに相談すればいいのか分からなかったそうです。
また、当院では首や腰を直接強く触らなくても改善できるアプローチがあることも、安心材料になったとのこと。実際、初回のカウンセリングで「首自体は直接触るということはしなくてもできる」という説明を受けて、治療を受けることを決意されました。
初回カウンセリングで分かったこと
詳細な身体の状態チェック
初回のカウンセリングでは、まずT様の現在の症状や生活習慣について詳しくお話を伺いました。耳鳴りの状態、睡眠の質、腰や首の痛み、過去の治療歴、日常生活での困りごとなど、多角的に情報を収集していきます。
その後、実際に身体の状態を確認していきます。首の可動域をチェックすると、右を向く動作がかなり向きにくく、上を向く動作では手に軽い痺れを感じるとのことでした。ただし、下を向く動作は問題なくできました。
腰の前屈や後屈の動作は比較的スムーズにできましたが、ベッドに横になって脚を曲げる動作では、左脚の硬さが目立ちました。これは、左足に神経症状が出ているためと考えられます。
筋肉の使える使えないの差
身体をチェックしていく中で、特に目立ったのが「使える筋肉」と「使えない筋肉」の差でした。本来、元気な筋肉はしっかりと動いてくれますが、元気でない筋肉は動きが鈍くなったり、全く働かなくなったりします。
例えば、首から肩、肘、手首へとつながる上肢の軸は、本来きれいに揃っているものです。これは、それぞれの関節をつなぐ筋肉がバランスよく働いているからです。しかし、状態が悪くなると軸がずれてしまい、使える筋肉と使えない筋肉が分かれてしまいます。
使えない筋肉は休んだままになり、使える筋肉だけに負担がかかり続けます。その結果、ある日突然、かばいきれなくなって症状が現れるのです。T様の場合も、長年の通勤や仕事での姿勢、ストレスなどが積み重なって、筋肉のバランスが崩れていたと考えられます。
神経の指令が届いていない状態
筋肉が働くためには、脳から「動いてね」という指令が神経を通じて送られ、それを筋肉が受け止める必要があります。しかし、筋肉自体が元気でないと、指令をキャッチする能力が低下してしまいます。
T様の身体をチェックしたところ、右側に比べて左側の筋肉の反射が明らかに悪くなっていました。例えば、脚を持ち上げる動作をすると、右側では骨盤が自然と起き上がってくるのに対し、左側では骨盤がほとんど動きませんでした。これは、筋肉同士の連動性が失われている証拠です。
また、お腹の筋肉を触診すると、硬いところと柔らかいところの差が大きく、全体的に緊張していることが分かりました。お腹の筋肉は血流量と深く関係しており、ここが硬くなっていると全身の血流が悪くなりやすいのです。
宮川接骨院の施術アプローチ
肩甲骨周りの筋肉から首へアプローチ
首の症状を改善するために、当院では首を直接触るのではなく、肩甲骨周りの筋肉からアプローチしていきます。首の筋肉は肩甲骨という大きな骨につながっており、肩甲骨には約20個もの筋肉がつながっています。
これらの筋肉の働きを良くしてあげることで、首周りの筋肉の緊張が自然とほぐれていきます。そして、筋肉の緊張が取れると、耳への血液循環も改善されやすくなるのです。
T様にも、この仕組みについて丁寧に説明し、納得していただいた上で施術を進めていきました。実際に施術を受けられた際、「ただ曲げて伸ばしているだけ」なのに痛みを感じたり、伸ばされる感じがあったりしたのは、それだけ筋肉が固まっていて動いていなかった証拠です。
ストレッチに似た動きで筋肉を刺激
当院の施術は、ストレッチに似た動きで身体を動かしていきます。ただし、単に筋肉を伸ばしているのではなく、動いていない筋肉に刺激を送って、再び働けるようにしていくのが目的です。
普通の方であれば、身体を動かしてもそれほど伸ばされる感覚はありません。しかし、筋肉が固まっている方は、軽く動かしただけでも「伸びる」「引っ張られる」と感じます。これは、それだけ筋肉が動いていなかった証拠なのです。
T様も、施術中に「結構痛い」とおっしゃっていましたが、これは筋肉が反応し始めている良いサインです。無理に痛みを我慢する必要はありませんが、「痛気持ちいい」程度の刺激であれば、筋肉が目覚めていく過程だと考えていただければと思います。
神経の伝達経路を回復させる
筋肉が働くためには、神経からの指令をしっかりとキャッチできる状態にする必要があります。当院の施術では、筋肉に刺激を送ることで、「もう一度元気に働かないといけないんだよ」ということを伝えていきます。
指令は脳から送られているのに、筋肉がそれをキャッチできていないと、正しい動きができず、骨も正しく動きません。そのため、まずは筋肉の受信能力を回復させることが重要なのです。
T様の場合、特に左側の筋肉の反応が悪かったため、左側を中心に刺激を送っていきました。施術後には、骨盤の動きが左右で揃ってきたり、脚の曲げ伸ばしがスムーズになったりと、少しずつ変化が現れてきました。
下半身から腰の安定性を高める
腰の問題に対しても、同じように筋肉のバランスを整えていきます。腰は家でいうと土台の上に建っている部分であり、下半身がしっかりと安定していることが重要です。
下半身の筋肉がバランスよく働いていれば、骨盤が安定し、その上にある腰の筋肉も安定しやすくなります。逆に、下半身の筋肉がアンバランスだと、腰に負担がかかり続けてしまいます。
T様は長年の座り仕事で腰に負担をかけてこられたため、下半身の筋肉のバランスが崩れていました。特に、長時間椅子に座って立ち上がる時に腰が痛むというのは、座位での負担が大きいサインです。座っていることは実は運動であり、筋肉を使い続けている状態なのです。
施術中に伝えた生活習慣のアドバイス
首のストレッチはやめた方が良い理由
T様は自宅でYouTubeなどを見ながらストレッチをされていましたが、首のストレッチをすると痺れが出ることがあったそうです。そこで、首のストレッチは一旦やめていただくようお伝えしました。
首は非常に繊細な部位であり、頭の重さもあるため、自己流でストレッチをすると負担が大きくなりやすいのです。特に神経根症などの症状がある場合、無理に伸ばすことで神経を刺激してしまい、症状が悪化することもあります。
首の症状を改善したい場合は、首を直接触るのではなく、肩や背中の筋肉を整えることで間接的にアプローチする方が安全で効果的です。
座りすぎのリスクと対策
現代社会では、デスクワークやスマートフォンの使用などで、座っている時間が非常に長くなっています。座っていることは楽なように感じますが、実は腰には大きな負担がかかっています。
立っている時は足に体重が分散されますが、座っている時は体重がすべてお尻、つまり腰に乗っている状態です。これを長時間続けると、腰の筋肉が疲労し、血流も悪くなります。
理想的には、30分に1回は席を立って身体を動かすことが推奨されます。難しい場合でも、1時間に1回は立ち上がって軽く歩いたり、伸びをしたりするだけでも効果があります。
T様も定年後は自由に時間を使えるようになったため、座りっぱなしにならないよう、意識的に動く時間を作っていただくようお願いしました。
水分摂取の重要性
血流を改善するためには、水分摂取も非常に重要です。水分が不足すると血液がドロドロになり、血流が悪くなります。特に、耳鳴りや自律神経症状がある方は、血流を良くすることが症状改善の鍵となります。
1日に2リットル程度の水分を摂ることが理想ですが、一度に大量に飲むのではなく、こまめに少しずつ飲むことが大切です。コップ1杯の水を、1時間おきに飲むようなイメージです。
家の中にいると喉の渇きを感じにくいこともあるため、目につく場所にコップを置いておくなど、工夫して水分摂取を習慣化していただくようお伝えしました。
テニスは続けても良いが無理は禁物
T様は1年間ほど運動を控えていましたが、最近になって2週間に1回程度テニスを再開されていました。テニスをした翌日は多少身体に応えるものの、2日ほどで元に戻るとのことでした。
このような状況であれば、テニスは続けていただいて問題ありません。むしろ、適度な運動は血流を良くし、筋肉を動かすことで身体全体の機能を高めてくれます。
ただし、1年間運動をしていなかった身体が、いきなり以前と同じように動けるわけではありません。久しぶりに運動を再開する時は、身体を慣らしていく期間が必要です。最初は軽めに、徐々に強度を上げていくことが大切です。
また、テニスの前には、ストレッチよりも実際にラケットを持ってシャドースイングをするなど、動的なウォーミングアップをする方が効果的です。これは、これから使う筋肉を実際の動きで温めることで、怪我の予防にもつながります。
ストレッチの新常識
静的ストレッチと動的ストレッチの違い
ストレッチには、静的ストレッチと動的ストレッチの2種類があります。静的ストレッチは、身体を伸ばした状態で止まって筋肉を伸ばす方法で、多くの方がイメージする一般的なストレッチです。一方、動的ストレッチは、身体を動かしながら筋肉を温めていく方法です。
実は、海外では運動前の静的ストレッチはほとんど行われなくなってきています。研究によると、静的ストレッチをすることで、パフォーマンスが3割程度低下するという報告もあるのです。
運動前には、これから行う動きに近い動作をしながら筋肉を温める動的ストレッチの方が効果的だと考えられています。例えば、テニスをする前であれば、ラケットを持ってシャドースイングをしたり、軽くステップを踏んだりすることで、実際に使う筋肉を準備することができます。
柔軟性は必ずしも必要ではない
日本では「身体が硬いから怪我をする」「柔らかくないといけない」という考え方が根強くありますが、実は柔軟性と怪我の関係は、それほど単純ではありません。
確かに、フィギュアスケートやバレエ、体操など、大きな可動域が必要なスポーツでは柔軟性が重要です。しかし、テニスやサッカー、バスケットボールなど、多くのスポーツでは、極端な柔軟性は必ずしも必要ありません。
むしろ、筋肉がしっかりと働いて、関節を安定させることの方が重要です。柔らかすぎると関節が不安定になり、かえって怪我をしやすくなることもあります。
T様も「昔から硬い」とおっしゃっていましたが、硬さ自体が問題なのではなく、筋肉がバランスよく働いていないことが問題なのです。無理に柔らかくしようとするよりも、筋肉の働きを整えることに焦点を当てる方が、症状の改善につながります。
腰痛と腹筋の関係の誤解
「腰痛には腹筋を鍛えると良い」とよく言われますが、これも必ずしも正しいとは言えません。確かに、体幹の筋肉が弱いと腰に負担がかかりやすくなりますが、単に腹筋運動をすれば良いというわけではないのです。
腹筋運動の多くは、腰を曲げる動作を伴います。しかし、腰痛がある方が無理に腹筋運動をすると、かえって腰を痛めてしまうことも少なくありません。
重要なのは、腹筋を鍛えることではなく、お腹周りの筋肉の緊張をほぐし、バランスよく働けるようにすることです。お腹の筋肉が硬くなっていると血流が悪くなり、腰痛だけでなく自律神経症状にもつながります。
T様の場合も、お腹の筋肉が非常に硬くなっていたため、まずはこの緊張をほぐすことから始めていきました。
睡眠の質を高めるために
3時間睡眠の危険性
T様は、寝つきは悪くないものの、30分ほどで一度目が覚め、その後耳鳴りが気になって再び眠れなくなることが多いとのことでした。結果として、1時間から2時間ずつ飛び飛びで眠る程度で、ひどい時は3時間で目が覚めてそのまま眠れないこともありました。
3時間程度の睡眠では、深い睡眠が十分に取れず、身体の回復が追いつきません。睡眠には、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があり、この2つを何度か繰り返すことで、身体と脳がしっかりと休息できます。
しかし、3時間程度で目が覚めてしまうと、この睡眠サイクルが十分に回らず、疲労が蓄積していきます。疲労が蓄積すると自律神経のバランスがさらに乱れ、耳鳴りも悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
交感神経が優位な状態を改善する
夜中に目が覚めてしまい、その後眠れなくなるのは、交感神経が優位な状態が続いているためです。本来、夜間は副交感神経が優位になり、身体がリラックスして眠りにつきやすくなるはずです。
しかし、ストレスや筋肉の緊張、血流の悪化などがあると、夜間でも交感神経が優位なままになってしまいます。そうすると、ちょっとした刺激で目が覚めやすく、一度目が覚めると再び眠ることが難しくなります。
筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することで、副交感神経が働きやすい状態を作ることができます。これが、当院の施術が睡眠の質の改善にもつながる理由です。
睡眠の質を高める生活習慣
睡眠の質を高めるためには、日中の過ごし方も重要です。日中に適度に身体を動かすこと、太陽の光を浴びること、規則正しい食事を摂ることなどが、夜の良い睡眠につながります。
また、寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は控えた方が良いでしょう。ブルーライトは脳を覚醒させてしまい、寝つきを悪くする原因になります。
寝室の環境も大切です。暗く、静かで、適度な温度に保たれた環境が理想的です。ただし、T様の場合は耳鳴りが気になるため、完全に無音にするよりも、小さな音で自然音やヒーリングミュージックを流すなど、耳鳴りが気にならない工夫をするのも一つの方法です。
長年の通勤が身体に与えた影響
早朝起床と長時間通勤の負担
T様は定年前の3年間、滋賀県の草津まで通勤されており、朝5時に起床して5時50分の電車に乗る生活を続けてこられました。それ以前は丹波篠山への通勤だったため、もう少しゆとりがあったそうですが、最後の3年間は特に負担が大きかったとのことです。
早朝起床と長時間通勤は、身体に大きなストレスを与えます。十分な睡眠時間が確保できないだけでなく、通勤中の姿勢や電車の揺れなども、身体に負担をかけます。
特に、座った姿勢での長時間通勤は、腰や首に大きな負担をかけます。電車の座席は必ずしも身体に合った設計になっているわけではなく、長時間座り続けることで、筋肉が固まり、血流が悪くなります。
仕事のストレスと身体の関係
T様は会社員時代、忙しい日々を送っておられました。仕事のストレスは、精神的な負担だけでなく、身体にも大きな影響を与えます。
ストレスを感じると、交感神経が優位になり、筋肉が緊張します。特に、肩や首の筋肉は緊張しやすく、これが慢性化すると頭痛や首の痛み、そして血流障害につながります。
また、ストレスがあると呼吸が浅くなり、酸素の供給が不足します。酸素不足は疲労感や集中力の低下を招き、さらにストレスが増えるという悪循環に陥ります。
定年後に症状が表面化する理由
T様のように、定年後に身体の不調が表面化するケースは非常に多く見られます。現役時代は仕事に集中しているため、多少の不調は気にならなかったり、無意識のうちに我慢してしまったりします。
しかし、定年を迎えて時間ができると、今まで無視してきた身体の声が聞こえてくるようになります。また、仕事という目的がなくなることで、気持ちの張りが緩み、それまで抑えていた疲労が一気に表面化することもあります。
さらに、定年後は活動量が減り、筋肉が衰えやすくなります。適度な運動を続けていないと、筋力が低下し、身体を支える力が弱くなってしまいます。
T様も「会社辞めたら元気になるはずやのに」とおっしゃっていましたが、実は定年後こそ、意識的に身体をケアし、適度な運動を続けることが重要なのです。
改善までの見通しと通院計画
初期段階では週2回の通院が理想
症状を安定させるためには、初期段階では週2回程度の通院をお勧めしています。これは、筋肉に定期的に刺激を送り、「働かないといけない」ということを思い出させるためです。
筋肉は、一度刺激を受けてもすぐに元の状態に戻ろうとします。特に、長年固まっていた筋肉は、なかなか新しい状態を記憶してくれません。そのため、間隔を空けすぎると、せっかくの刺激が定着せず、元に戻ってしまうのです。
週2回の通院を数週間続けることで、筋肉が新しい動きを覚え始めます。そうなったら、週1回、2週間に1回と、徐々に間隔を空けていくことができます。
状態の変化に合わせた調整
T様の場合、耳鳴りと睡眠障害という自律神経症状に加えて、腰と首の慢性的な痛みもあるため、改善には時間がかかることが予想されます。しかし、焦らずに着実に進めていくことが大切です。
症状の改善は、一直線に良くなっていくわけではありません。良い日もあれば、少し戻ってしまう日もあります。これは正常な回復過程であり、全体として少しずつ良い方向に向かっていれば問題ありません。
T様にも、「一過性の良さに一喜一憂しないでください」とお伝えしました。治療後に「調子が良くなった」と感じても、それがすぐに定着するわけではありません。日によって良い時も悪い時もあるという前提で、長期的な視点で身体と向き合っていただくことが重要です。
最先端治療機器の活用
重度の症状に対しては、手技による施術に加えて、最先端の治療機器を使用することもあります。当院では、ハイチャージNEOやエレサスブラックといった機器を導入しており、細胞レベルでの回復を促進することができます。
これらの機器は、微弱な電流を流すことで、体内の電気信号を整え、自然治癒力を高める効果があります。特に、自律神経症状や慢性的な痛みに対して有効です。
T様にも、次回からこの機器を使用していくことをご提案しました。15分程度の時間で受けられるため、通常の施術と組み合わせることで、より効果的なアプローチが可能になります。
同じ悩みを持つ方へのメッセージ
医療機関で異常なしと言われても諦めない
耳鳴りや睡眠障害、原因不明の痛みなどで悩んでいる方の中には、医療機関で検査を受けても「異常なし」と言われ、途方に暮れている方が少なくありません。
しかし、異常なしと言われたからといって、症状がないわけではありません。レントゲンやMRIには映らない、筋肉や神経、血流の問題が隠れていることが多いのです。
当院では、こうした機能的な問題にアプローチすることで、医療機関では対応しきれない症状の改善をサポートしています。諦めずに、別の角度からのアプローチを試してみることをお勧めします。
定年後こそ身体のメンテナンスを
定年を迎えて時間ができたからこそ、これからの人生を楽しむために、身体のメンテナンスに時間を使っていただきたいと思います。
現役時代は忙しくて後回しにしてきた身体のケアを、今こそしっかりと行う時期です。適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠、そして定期的な身体のメンテナンスが、健康寿命を延ばす鍵となります。
T様も、これから旅行やテニスを楽しむために、今は身体を整える時期だと前向きに捉えていただいています。焦らず、着実に、一緒に改善を目指していきましょう。
一人で抱え込まずに相談を
身体の不調は、一人で抱え込んでいても改善しません。特に、自律神経症状や慢性的な痛みは、自己流のケアだけでは限界があります。
専門家に相談することで、適切なアドバイスや施術を受けることができます。また、同じような悩みを持つ方が多いことを知るだけでも、気持ちが楽になることがあります。
当院では、一人ひとりの状態に合わせて、丁寧にカウンセリングを行い、最適なアプローチをご提案しています。どんな小さな悩みでも、遠慮なくご相談ください。
よくある質問
Q1. 施術は痛いですか?
当院の施術は、基本的に痛みを伴わない優しいアプローチです。ただし、筋肉が固まっている部分に刺激を送る際に、伸ばされる感覚や少し痛みを感じることがあります。これは筋肉が反応している証拠であり、無理に我慢する必要はありません。痛みの程度は調整できますので、遠慮なくお伝えください。
Q2. 何回くらい通えば良くなりますか?
症状の程度や期間によって個人差がありますが、初期段階では週2回程度の通院をお勧めしています。数週間から数ヶ月かけて、徐々に状態を安定させていきます。慢性的な症状の場合、改善には時間がかかることもありますが、焦らず着実に進めていくことが大切です。
Q3. 首や腰を直接触られるのが怖いのですが
当院では、首や腰を直接強く触ることはありません。肩甲骨周りや下半身の筋肉からアプローチすることで、間接的に首や腰の状態を改善していきます。痛みや恐怖を感じることなく、安心して施術を受けていただけます。
Q4. 整形外科と併用しても大丈夫ですか?
はい、問題ありません。当院の施術は、医療機関での治療と併用することができます。むしろ、医療機関では対応しきれない筋肉や神経、血流の問題にアプローチすることで、相乗効果が期待できます。現在受けている治療内容についても、遠慮なくお伝えください。
Q5. 自宅でできるセルフケアはありますか?
はい、施術後には、ご自宅でできるセルフケアの方法もアドバイスしています。ただし、首のストレッチなど、かえって症状を悪化させる可能性のあるものは避けていただくようお願いしています。水分摂取や適度な運動、座りすぎないことなど、日常生活での注意点もお伝えします。
Q6. 耳鳴りは本当に良くなりますか?
耳鳴りの原因が耳そのものではなく、血流障害や自律神経の乱れによるものであれば、改善の可能性は十分にあります。ただし、耳鳴りは改善に時間がかかることが多く、焦らず継続的にケアを続けることが重要です。睡眠の質が改善されることで、耳鳴りも気にならなくなることがあります。
Q7. 年齢的に運動しても大丈夫ですか?
適度な運動は、年齢に関係なく推奨されます。ただし、1年間運動をしていなかった場合など、身体が運動に慣れていない状態では、急に激しい運動をするのは避けた方が良いでしょう。徐々に強度を上げていくこと、運動前のウォーミングアップをしっかり行うことが大切です。
まとめ
耳鳴りと睡眠障害は、互いに深く関係しており、自律神経の乱れや血流障害、筋肉のバランスの崩れが背景にあることが多いものです。医療機関で異常なしと言われても、機能的な問題が隠れている可能性があります。
宮川接骨院では、首や腰を直接触るのではなく、肩甲骨周りや下半身の筋肉からアプローチすることで、安全かつ効果的に症状を改善していきます。筋肉に刺激を送り、神経の伝達経路を回復させることで、身体本来の働きを取り戻していくのです。
T様のように、定年後に身体の不調が表面化する方は少なくありません。しかし、諦めずに適切なケアを続けることで、改善の可能性は十分にあります。これから旅行やテニスを楽しむために、今は身体を整える時期だと前向きに捉えていただければと思います。
改善には時間がかかることもありますが、焦らず着実に進めていくことが大切です。一人で抱え込まずに、専門家に相談しながら、一緒に改善を目指していきましょう。
ご予約・お問い合わせ
西宮で耳鳴りや睡眠障害、慢性的な腰痛や首の痛みにお悩みの方は、ぜひ宮川接骨院にご相談ください。
宮川接骨院は、アントニオ猪木氏の元専属トレーナーが提供する、世界レベルの整体院です。3代60年続く歴史と、27年間で約47,250人を施術してきた豊富な経験を持つ、地域に信頼される接骨院です。
初回のカウンセリングでは、お一人おひとりの状態を丁寧にお伺いし、最適な施術プランをご提案いたします。首や腰を直接触ることなく、安全で効果的なアプローチで、症状の根本改善を目指します。
お気軽にお問い合わせください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
宮川接骨院
兵庫県西宮市南昭和町5-15






