応急処置
痛みの種類
一言に『痛み』と表現してしまう症状も、疲れ・硬さからくる『筋緊張性(疲労性)の痛み』と細胞・組織自体が損傷しているときにでる『炎症性(外傷性)痛み』の二種類に大きく分かれます。
筋緊張性の痛み
硬くなっている状態なので、温熱・マッサージなどをし血行を促し柔軟性のある状態にする。
炎症性の痛み
怪我をしている状態なので、アイシング・安静(RICE)をし、筋緊張性の痛みに移行したら処置を変える。
この二種類の痛みは、同じ『痛み』と表現されるのですが、処置が全く違うので、間違った処置をしてしまうと、【処置をしているのに良くならない】ということになります。
早期回復には、『痛み』の種類を見極め症状にあった処置をしましょう。
RICE
もしも、ケガをしてしまったら、すばやく適切な処置ができるかどうかで、回復に大きな差が出てしまいます。けがのちょくごには「RICE」と呼ばれる、応急処置のテクニックが有効です。
Rest 安静
○床やいすに座るなど安静にし、二次的な悪化を防ぐことが大切です。
Icing 冷却
○患部を冷やすことで、腫れや痛みをやわらげます。
Compression 圧迫
○適度に圧迫することでハレの進行を抑え、痛みを軽減します。
Elevation 挙上
○患部を心臓よりも高く挙げて内出血を防ぎます。
新しくケガをした時だけではなく、一度良くなっていたのが再度ひどくなった時など痛みの強いとき(急性期)には「RICE」が処置の基本になります。
※あくまで応急処置なのでできるだけ早くしっかりとした治療を受けるようにしてください。

